支払督促を無視したらどうかるのか

支払督促を無視したらどうかるのか

裁判所から届いた支払督促を無視して何もしなかったらどうなるのでしょうか?

クレジットカードやキャッシングなどの支払いを延滞してしまった人に対して、貸し付けを行った業者が利用する裁判所への申立の一つに支払督促があります。
これは放っておいてもいいものでしょうか?

 

答えはNOです!

 

裁判所から送られた支払督促を無視してなんの対応もしなかった場合には、申し立てた業者(債権者といいます)が申立を受けた人(債務者といいます)に対して強制執行できる、というのが支払督促の制度の概要です。

 

では、債権者が強制執行できる、というのはどういう状態でしょうか?

 

昭和の時代を描いたテレビドラマなどで、役人(正確には執行官)がやってきて家中の家財に何か札を貼っていく、というのを想像する人もいるかもしれませんが、今はそのような感じの差し押さえではないようです。
実際は、土地建物などの不動産や、銀行預金、給料などの債権を差し押さえます。

 

つまり、年金生活や失業中でアパートを借りて住んでいる人など、ほとんど財産がない人は、差し押さえるものがないので、支払督促を無視しても困らない、ということになります。
ただ、支払督促を申し立てられたあとの債権は10年経たないと時効で消滅しません。
失業中で仕事が見つかり収入が回復するなどすると、それに対して差し押さえされるので、無視しておくと後々問題になります。

 

問題が発生した時点で、専門の弁護士さんへ相談することをオススメします。

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